そば屋のメニューにある南蛮とは?
2023/07/15
そば屋に行くと、南蛮と付く名前のメニューがいくつかあります。
食べたことがない方は、一体どんなメニューなのか気になるでしょう。
そこで今回は、そば屋のメニューにある南蛮とはどのような意味なのか解説します。
南蛮とは
そば屋において、南蛮はネギのことを指しています。
江戸時代に南海諸国の民族のことを南蛮人と呼んでおり、その後他国から輸入されたものに対して南蛮と言うようになりました。
ネギは南蛮人が好んで食べていたことから、南蛮と呼ばれるようになったという説もあります。
そば屋にある南蛮メニュー
鴨南蛮
鴨南蛮は、鴨肉とネギが入ったそばのことです。
鴨肉の脂がネギに染み込んで、あっさりしていながらジューシーな味わいを楽しむことができます。
カレー南蛮
カレー南蛮は、そばやうどんにカレーとネギが入っている料理です。
カレーうどんと混合しがちですが、カレー南蛮にはネギ、カレーうどんには玉ねぎが入っているのが一般的です。
肉南蛮
肉南蛮は、豚肉とネギが入ったそばやうどんのことです。
鴨南蛮よりもこってりとしており、肉の旨味を存分に堪能することができます。
まとめ
そば屋において、南蛮はネギのことを指しています。
ネギが南蛮と呼ばれるようになったのにはさまざまな説がありますが、南蛮人が好んで食べていたことから南蛮と呼ばれるようになったと言われています。
南蛮を使った料理には、鴨南蛮・カレー南蛮・肉南蛮などがあり、主にそば屋で食べることができます。
当店では鴨南蛮をはじめ、さまざまなそばを楽しんでいただけます。
一品料理も豊富にご用意しておりますので、ぜひお越しください。